奈良県のマスコットキャラクター「せんとくん」について、県が平成30年8月からイラストの使用料を無償にしたところ、使用の申請が急増し、県は再ブームでPRにつなげたいと期待を寄せています。 「せんとくん」は、平成20年に奈良県のマスコットキャラクターとして誕生し、全盛期にはイラストの使用料の収益が4900万円に達するなど人気を博していました。 しかし、平成29年度は160万円まで落ち込んだため、県は平成30年8月から使用料を無償にすることで、より多くの企業などに使ってもらう戦略に切り替えました。 その結果、使用の申請が急増し、平成30年度は12月26日までのおよそ9か月間で205件と、29年度1年間の179件を上回っています。 具体的には、神奈川県の企業が「コンせんとくん」という商品名でスマートフォンの充電器にイラストを採用したほか、県内では、はちみつやそうめんなど食品のパッケージに使うケース
![せんとくん無償化で再ブーム期待|NHK 奈良県のニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/36d995338a2d84825e221dee827968d11eaa6a5c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Flnews%2Fnara%2F20181226%2F2050001672_20181226195811_m.jpg)