傘のシェアサービス「アイカサ」を運営するNature Innovation Groupは5月31日、国内大手企業8社と共同で、2030年までに日本の使い捨て傘をゼロにする「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト」を開始すると発表した。 参画するのは、旭化成ホームプロダクツ、NOK、大阪ガス、サントリーホールディングス、第一生命保険、100BANCH、丸井グループ、Rethink PROJECT。 発表では、はじめにNature Innovation Groupの丸川照司代表からプロジェクトの概要説明が行われた。 丸川氏によると、コロナ以前、日本の使い捨て傘の輸入量は30年間で2倍以上増加し、年間で1億本を超えるという。ビニール傘の割合は約6割とみられ、廃棄によるゴミ問題や二酸化炭素の排出など、環境負荷の要因となっている。 このような現状を踏まえ、本プロジェクトでは、 ①アイカサのサプライチェ
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