コスパの高さが人気を呼んでいる『いきなりステーキ』 ペッパーフードサービスが展開する立ち食いステーキチェーン『いきなりステーキ』の勢いが止まらない。 2013年12月に1号店(銀座4丁目店)をオープンして以降、東京都内を中心に週1、2店舗ペースでの出店を続け、店舗数はわずか2年足らずで64店舗に達した。 同じく外食業界で好調をキープする婚活応援酒場『相席屋』も高速出店を展開中だが(2014年3月に1号店をオープン後、1年半で約50店舗)、『いきなりステーキ』はそのペースをも上回る。 それもランチタイム時の各店舗には必ずといっていいほど行列ができており、「客層は老若男女。意外にも女性客が3割を占めています」(ペッパーフードサービス広報担当・原秀肇〈ひでとし〉氏)とのこと。男性のみならず、肉食系女子の胃袋もガッチリと掴み、いきなりステーキ単体で2015年上期(1月~6月)の売上高は、前年同期比