【読売新聞】 2020年8月、大阪府の吉村洋文知事の発言を機に、各地で市販のうがい薬が姿を消した。新型コロナウイルス対策に有効かのように発表し、使用を推奨した一件だ。物議を醸した効果について当時、吉村知事が期待を表明していた研究が最
【読売新聞】 2020年8月、大阪府の吉村洋文知事の発言を機に、各地で市販のうがい薬が姿を消した。新型コロナウイルス対策に有効かのように発表し、使用を推奨した一件だ。物議を醸した効果について当時、吉村知事が期待を表明していた研究が最
吉村知事 ポビドンヨード発言で「痛烈に批判されて、袋叩き」 拡大 大阪府の吉村洋文知事が19日夕、新型コロナウイルス対策本部会議後に大阪府庁で会見。波紋を広げたポビドンヨードを含むうがい薬の効果について、改めて「今でも僕は感染拡大の(に対する)一つの武器になるという強い思いを持ってます」と述べた。 吉村氏は今月4日の記者会見で、新型コロナ対策としてポビドン-を含む市販のうがい薬を示し、発熱者や接待を伴う飲食店関係者らに20日ごろまで使用してみるよう、呼び掛けていた。 ポビドン-を推奨した立場から、「どんな成果があったか?どう分析している?」と質問された吉村氏は、「うがい薬について、予防薬でもありません、治療薬でもありません」と改めて説明。「でも僕は、感染拡大の一つの武器になる、という強い思いを持っています」と変わらぬ信念を訴えた。 現在は「第2次研究」の段階にあるとし、「現在、ポビドンヨー
牛乳にうがい薬のイソジンをたらし、毎日飲めばがんが消える。ちょっと信じがたいそんな情報が、一部のがん患者の間に出回っている。考案者は西日本の医師で、信じた患者からほかの患者に広がる、ということも起こっている。 医師はどんな根拠で言っているのか。なぜ、不特定多数に勧めるのか。調べていくと、医師に自信を持たせた学術誌の安易にも見える編集姿勢にまで行き着いた。根拠薄弱な療法は、思わぬ健康被害を招く恐れも指摘されている。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く