開催まで半年を切った東京五輪・パラリンピックが中止された場合、世界の保険会社が被る損失は20億─30億ドルと、世界的なイベントの中止に関連する損失としては過去最大となる恐れがあることが保険ブローカー話で明らかになった。都内で22日撮影(2021年 ロイター/ISSEI KATO) [ロンドン 27日 ロイター] - 開催まで半年を切った東京五輪・パラリンピックが中止された場合、世界の保険会社が被る損失は20億─30億ドルと、世界的なイベントの中止に関連する損失としては過去最大となる恐れがあることが保険ブローカー話で明らかになった。 東京五輪はすでに1年延期。国際オリンピック委員会(IOC)と東京五輪組織委員会は再延期はないとの見解を示しているため、今夏に開催できない状況に追い込まれれば、延期ではなく中止となる公算が大きい。 新型コロナウイルス感染拡大で、多くのスポーツイベントや会議などが中