政府が、緊急事態宣言の発出にあわせて、新型コロナウイルスの患者を治療する医療機関に支援金を上乗せする方針であることが新たに分かりました。 政府は、新型コロナ対応の病床を新たに増やした医療機関に対し、緊急事態宣言の対象となる東京・埼玉・千葉・神奈川では、ベッド1床あたり450万円を、それ以外の自治体では300万円を従来の支援金に上乗せする方針を固めました。 また、スポーツやコンサートなどの大規模イベントについて、入場者の上限を5000人とし、会場での飲食を控えるよう要請する方針です。 一方、日本テレビが入手した基本的対処方針の原案によりますと、外出の自粛については、「午後8時以降の不要不急の外出自粛を住民に徹底する」としています。 また、飲食店などに午後8時までの営業時間短縮の要請を行った上で、「正当な理由がないにもかかわらず応じない場合には指示を行い、これらの要請、指示の公表を行う」として