インドネシアでは、子どもたちに「ひよこ」をプレゼントして世話をさせることでスマートフォンなどから引き離し、インターネットへの依存を減らそうというプロジェクトが始まり、注目を集めています。 子どもたちに動物を育ててもらうことで、インターネットに費やす時間を減らすことが目的で、登校前と放課後にひよこの世話をするよう求めています。 受け取った子どもたちからは「ひよこを殖やしたい」とか、「食べられるようになるまで育てたい」といった声が上がった一方、「スマートフォンで遊ぶほうが楽しい」という声も出ているということです。 地元政府は、子どもたちの責任感を育むことにもつながるはずだとして、世話の状況やひよこの生育具合を観察し、効果を検証したいとしています。 イギリスの広告代理店がことし1月に発表した報告書によりますと、インドネシア人がインターネットに費やす時間は1日当たり平均で8時間半余りと、世界で5番
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