衣料品大手のワークマンは、5年以内に電子商取引(EC)で宅配を全廃し、店頭受け取りのみにする。梱包・発送作業が不要でコストが大幅に下がり、来店によるついで買いも見込める。現状でも送料がかからない店頭受け取りの比率は高く、顧客にも受け入れられると判断した。速く安くの配達競争に背を向け、店舗網を生かした「宅配なきEC」に踏み込む。3月下旬、「#ワークマン女子 東京ソラマチ店」(東京・墨田)を訪れた
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ワークマンは「ネット通販専業に対抗するため新物販サイトをオープンする」「店舗受け取り通販に特化する」といった自社戦略の方向性を詳細に説明。リリースの後半で「2月末で当社ネット通販の2割を占めてきた楽天経由での販売を停止します。楽天は集客力とネットサイト運営のノウハウがあり、当社がネット販売を順調に立ち上げられたのも楽天のお蔭でした」と感謝の言葉を述べた。 関連記事 ワークマンの大ヒットは、「安いのに高機能でオシャレ」だからではない ワークマンの勢いが止まらない。今年4月の国内店舗数はユニクロを超え、売上高も大幅に伸ばしているのだ。同社の成功要因として「激安なのに高機能でオシャレ」といった指摘が多いが、本当にそうなのか。筆者の窪田氏は違った見方をしていて……。 行列ができた「ワークマンプラス」、その後どうなったのか? カジュアルウェアの新業態「ワークマンプラス」が好調である。2018年9月に
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