ギリシャで、60歳以上を対象に新型コロナウイルスのワクチン接種が義務化され、接種していない人に毎月、罰金が科されることになりました。 地元メディアによりますと、ギリシャで17日から60歳以上に新型ウイルスのワクチン接種が義務づけられました。 1度も接種していない60歳以上の人は、健康上問題がある場合などを除き、50ユーロ、日本円にしておよそ6500円の罰金が科されます。 来月以降の罰金は毎月100ユーロで、2度目の接種を予定通り受けなかった場合も同様の罰金が科されます。 一方、オーストリアでは、18歳以上にワクチン接種を義務づける法案が20日にも可決される見通しです。重症化リスクの低い若い世代の接種が義務化されれば、ヨーロッパで初めてとみられます。 現在の法案では、違反した場合の罰金を最高で3600ユーロ、およそ47万円としています。
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