受託型の仕事はクライアントの意向に沿いながら回っていくが、雑な注文をされて現場が困惑することもある。あるアニメーション監督が2月7日、クライアントとのやりとりをツイートして話題を呼んでいる。 「最近の仕事の打ち合わせでクライアントから『君の名は。みたいな感じで』という文言が必ずでる。うんざりしてる。じゃあ新海さんにたのめよ!」 投稿者は「ヒット作に乗っかりたい企業多すぎる気がする」と指摘。その日のクライアントには「それなら新海さんにお願いしたほうがいいですね」と伝えたという。相手は絶句していたというが、「一応、新海さんの仕事を手伝ったA社を紹介して電話を切った」と書いている。 似たような話は他の業界でも 昔の音楽業界では「宇多田ヒカルみたいな感じで」 「最近は似たものばっか」と言われる一因? たしかに、クリエイターそれぞれに個性があるのに、「最近話題の○○みたいに」と言われるのは心外だろう