奈良県橿原市の百貨店の屋上からコンクリート製のブロックなどを投げ落としたとして、35歳の容疑者が警察に殺人未遂の疑いで逮捕されました。警察によりますと「コロナでジムが休業になり運動できずにいらいらしていた」などと容疑を認めているということです。 逮捕されたのは、大阪・八尾市に住む無職の山本庸博容疑者(35)です。 警察によりますと、今月3日、奈良県橿原市の近鉄百貨店の屋上から、重さおよそ3キロのコンクリート製のブロックとおよそ1キロのレンガ、1つずつを投げ落としたとして、殺人未遂の疑いが持たれています。 ブロックなどは百貨店の脇の歩道に落下しましたが、けがをした人はいませんでした。 当時は百貨店の営業時間中で誰でも屋上に出入りできる状況だったということで、ブロックとレンガはシートが風で飛ばないよう重しとして置かれていたものでした。 警察が防犯カメラを調べたところ、山本容疑者が屋上に出入りす