会見で謝罪するコインチェックの和田晃一良社長(手前)と大塚雄介取締役(中央)(c)朝日新聞社この記事の写真をすべて見る 警察も出動した東京・渋谷区にあるコインチェックの本社前(撮影・田中将介) ユーザーが詰めかけ、大混乱となった東京・渋谷区にあるコインチェックの本社前(撮影・田中将介) 仮想通貨取引所大手の「コインチェック」が26日午後11時半、東京都内で会見し、不正アクセスによって仮想通貨「NEM(ネム)」約580億円相当分が流出したと発表した。 「2億円返せ」と怒号が飛び交った現場はこちら 和田晃一良社長は冒頭、「本日、弊社のサービス停止、お騒がせしたことを深くお詫びします」と陳謝。 その後、経緯を語った。26日になってネムの残高が異常に減っていることに気づいたという。外部からの不正アクセスが原因というが、セキュリティに不備はなかったのか。 その点を記者らに問われると、大塚雄一取締役(
