一応、最初に擁護しておきますが、潜伏期間の長さや潜伏期間中にも感染が広まるという新型コロナウイルスの特性上、日本国内に入ってくること自体を完全に阻止するのはまず不可能で遅かれ早かれ市中感染までいっただろうなとは思っています。台湾は早期に入国制限をかけていて現時点で判明している感染者数は少ないものの(2月25日0時現在 台湾:30人*1)、正直これも時間の問題だと思います*2。 潜伏期間の長い感染症を水際で完全に食い止めることは原則的に不可能ですから、基本的に入国制限措置は国内での発症に備えるための時間稼ぎに過ぎません。 日本政府は最初に日本国内で感染者を確認した1月16日*3以降、適切に備えたと言えるかが一つの評価指標になります。検疫や国内発症時の備えが十分だったかですが、その前に法的にそれが可能だったかどうかを見ておきます。 “法律が整備されていないから出来なかった、政府はよくやっている
新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」に乗船していたアメリカ人を乗せて日本を出国したチャーター機について、飛行中にさらに3人が発熱し、着陸後、医療機関に搬送されたことが分かりました。 これらのチャーター機には、新型コロナウイルスの感染が確認された14人が搭乗していましたが、アメリカ国務省によりますと、カリフォルニア州に向かった飛行機の機内でさらに3人が発熱し、機内で隔離されたうえで到着後、医療機関に搬送されました。 感染が確認された人のうち、4人はカリフォルニア州の医療機関に搬送されたほか、10人はネブラスカ州のネブラスカ大学医療センターに移送されて、治療を受けているということです。 それ以外の乗客は、これから2週間、軍の基地内で隔離状態に置かれるということです。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く