よく「昔は東京でも富士山が見えたんだよ」とか、「数十年前の8月の平均気温は今よりもぐっと下回ってる」という言葉を耳にするが、その時代にやっていたツケが今回ってきてるんじゃないのか? 自分は化学については門外漢だしわかっているわけではないが、ピナツボ山が大噴火したとき、火山灰のせいで数年間冷夏になったことは知っている。 昔に比べ脱オゾンが推進された結果、2000年に比べてオゾンホールの面積が小さくなったことも知っている。 このようなことからも空気中の物質は数年から数十年の感覚で影響を及ぼしてくる。 「昔は東京でも富士山が見えたんだよ」と言っているような人間が生きていた時代は高度経済成長の真只中で、日本中で公害が起きていたのではないのか? 4大公害とか言われているが、これ以外でも日本各地でばい煙による被害や光化学スモッグが出ていた。 この時代からしたら空気はだいぶきれいになったし、法整備も進ん
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