広島市の現状などを取材している加藤キャスターが、新型コロナウイルスの感染状況が改善している要因、そして県が予定している大規模PCR検査の是非について解説します。 【加藤アナ】 10万人当たりの新規陽性者数の推移をみると、12月25日には広島市の陽性者数は25.1人と東京・大阪と同じくらいだったが、東京・大阪が増加したのに対して広島の陽性者数は1月18日には10.6人となり、下降傾向にある。 その要因は、広島市の関係者によると、一番大きいのは接触機会の削減ができている市民の努力の成果だとみている。ただ、決して下がってきているからといって油断するわけにいかないのがコロナの恐ろしさ。 感染縮小へは、まさにここが正念場。感染経路が飲食店から家庭や職場内での感染が主になっていて、いま全力で取り組まなければならないのは、家庭や職場などでの感染のループを絶つこと。 職場での感染事例を聞くと”居場所が移っ
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