JR東海は3日、岐阜県瑞浪市大湫(おおくて)町で進めるリニア中央新幹線のトンネル湧水(ゆうすい)対策工事を中止すると発表した。同様の工法を採用した鹿児島県の北薩トンネルで昨夏、崩落が発生したことを受…

JR東海は3日、岐阜県瑞浪市大湫(おおくて)町で進めるリニア中央新幹線のトンネル湧水(ゆうすい)対策工事を中止すると発表した。同様の工法を採用した鹿児島県の北薩トンネルで昨夏、崩落が発生したことを受…
岐阜県瑞浪市大湫(おおくて)町でリニア中央新幹線のトンネル工事による地下水位の低下が起きている問題で、JR東海は6月3日に現地で住民説明会を開く。22日、瑞浪市や住民に通知した。関係者によると、水位低下を招いたトンネル内の湧水を止める安全な方法がなく、原状回復は見込めない状況で、JRは新たな井戸など代替水源の整備で住民に理解を求めるとみられる。 水位低下は、昨年5月15日に本紙などの報道で発覚してから1年がたった。飲み水などに使われた共同水源や井戸など14カ所で水位が下がり、共同水源1カ所が枯渇。トンネル内で毎秒20リットルの湧水があり、それが原因とされた。現在、湧水は毎秒10リットル弱にま...
地下40メートル以深を掘るリニア中央新幹線のトンネル掘削現場に近い東京都町田市の民家の庭から水と気泡がわき出てから、22日で1カ月たった。工事との因果関係はいまだ特定されず、地域には不安がくすぶる。住民らが問題視するのは、JR東海の気泡や水への対応自体にとどまらない。同社の情報公開のあり方のほか、地元自治体の姿勢も適切だろうか。(中川紘希)
4月14日追記JR東海が4月8日に改めて進捗を発表したので追記しておこう。 東京・北品川工区:2024年4月 調査掘進再開(予定300m)進捗124mのまま 愛知・坂下西工区:2024年4月 調査掘進スタート(予定250m)進捗記載なし 愛知・名城工区:2024年4月 調査掘進スタート(予定300m)進捗記載なし いずれの工区も「4月から開始・再開します」という報告だけなので距離的には進捗はない。 坂下西工区は40cmで停止していた立坑コンクリ壁の掘削が2024年2月完了なので進捗1m?と言ってもいいかもしれない。地盤的には0mだが。 名城工区も進捗0m。3か月?ぶりにプレスリリースページに工区の項目記載が復活した。 用地取得率については更新がなく進捗70%のままだ。 ~追記ここまで~ JR東海が3月28日にリニア工事の品川部分の進捗をプレスリリース発表した。静岡での工事許可が出ないことを
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