中日が松坂大輔投手(37)=前ソフトバンク=の入団テストを行う23日、午前中のナゴヤ球場はフィーバーとは無縁の静寂に包まれた。 ファンに公開されている選手会合同自主トレの開門は通常通りの午前10時。その時点で行列を作っていたのは普段通りの約20人だった。 一番乗りは午前6時30分から並んでいた女性ファン(21)だったが、「目当ての選手は亀沢と近藤。(松坂?)撮れるなら撮れたでうれしいけど…」と、平成の怪物にはあまり興味がない様子。20代の男性ファンも「どうせ非公開だし、見られないんでしょ?」と、サバサバした表情だった。 しかし報道陣は午前10時時点で普段の15倍の約80人が集結。地元ファンとの温度差を露呈していた。 球場には地元テレビ局CBCの中継車も到着。同局は昼の情報番組のTBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!」(月~金曜・後1時55分)を制作しており、この日のテレビ欄では「速報中
プロ20年目のシーズンは中日でスタート ソフトバンクを退団した松坂大輔投手の中日の入団テストが23日、ナゴヤ球場の室内練習場で行われ見事合格し中日入団が決まった。報道陣には完全非公開で実地され、西山和夫球団代表や森繁和監督ら首脳陣が見守る中、ブルペン投球を行った。「平成の怪物」の合否を確認するべく、この日の入団テストには約80人の報道陣が詰めかけるなど注目度の高さを伺わせた。 鳴り物入りで入団したソフトバンクでは右肩の故障に苦しみ、3年間で1軍登板わずか1試合のみ。ソフトバンクからは支配下契約を一度解除し、3軍リハビリ担当コーチの肩書きでチームに留まり、復帰を目指すプランを提示された。だが、あくまでも現役にこだわりを持っていた松坂はソフトバンク退団、他球団での現役続行を目指した。米独立リーグなどの可能性も視野に入れていたようだが、プロ入り時に西武2軍投手コーチだった森繁和氏が監督、西武の先
衝撃の事実が16日、発覚した。日本ハムは14日に海外フリーエージェント権を行使して中日に移籍した大野奨太捕手(31)に関し、人的補償を求めず、金銭補償を求めると発表したが、舞台裏で日本ハムはある選手に白羽の矢を立てていた。それが何と球界のレジェンド・岩瀬仁紀投手兼コーチ(43)だったのだ。岩瀬の日本ハム移籍はなぜ幻となったのか。詳細をお伝えする。 日本ハムが中日にFA移籍した大野奨に関し金銭補償で決着したことに違和感を感じた人も多かっただろう。昨年12月20日、中日から28人のプロテクトリストを提出された日本ハム・吉村浩GM(53)は「検討に値するということです。栗山監督にも報告しました。たぶんウチは金銭だと思っているでしょうけど、ファイターズとしてインパクトはありますね。すぐには決まりません。これからです」と魅力的な選手がプロテクトから漏れていることを喜々として明かした。 球界関係者によ
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