友人のバイクに自転車ごと押され踏切内に進入して死亡した男子高校生の母親がコメントを出し、「息子はやめてと叫んでいた」と明かしました。 男子高校生(当時16)は、今年3月、尼崎市内で無免許でバイクを運転していた友人の少年(16)に後ろから自転車を押され踏切内に突っ込み、電車にはねられて死亡しました。警察は今月3日、バイクの少年を逮捕。これを受けて8日、男子高校生の母親がコメントを発表しました。母親は、「息子は猛スピードで後ろからバイクで押され『やめてやめて、やめて』と叫んでいたことがわかりました。それでも止めてもらえなかったと知りました。息子はもう帰ってきません。私たちの悲しみは永遠に続くのです。無免許運転は殺人行為だと思います。(バイクの)少年をきちんと罰してほしいと心からお願いします」と心境を綴っています。