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弱くても立浪竜が人気だ。来季続投が決まった立浪和義監督(54)率いる最下位・中日が16日の巨人戦(バンテリン)に1―0で勝利。巨人戦11度目の登板で初勝利を挙げた高橋宏と、先頭打者アーチが決勝弾となった岡林のヒーローインタビューにスタンドの竜党は大盛り上がりとなった。 すでに5位以下が確定している中日だが、この日のドームは今季3番目に多い3万6330人の超満員。今季67試合目(地方開催2試合を含む)で2019年以来、4年ぶりとなる200万人突破(200万2353人)を記録した。17、18日の広島戦もチケットは完売に近い状況で、71試合で180万7619人だった昨年に比べて観客動員数は大幅にアップしている。 それにしても摩訶(まか)不思議なのは球団史上初の2年連続最下位が現実味を帯びてきているというのにドラゴンズファンが連日、球場に足を運んでいることだ。中日はホームゲームで28勝37敗2分け
中日が松坂大輔投手(38)と来季契約で大筋合意に達したことが6日、分かった。球団首脳が「日本で交渉することはもうない。代理人も立てずに、メール、ファクスで契約する」と話した。 オフは基本的に米国で過ごしているため、正式契約のためにわざわざ帰国することはなくなった。松坂は17日のファンフェスタ終了後に再渡米。来年のキャンプインまで、米国で調整に専念する見通しだ。 移籍1年目の今季は、日本球界では12年ぶりとなる白星を挙げるなど6勝をマーク。グッズの売り上げアップやナゴヤドームの観客増にも貢献。若手に積極的にアドバイスする姿も見られ、グラウンド内外で存在感を発揮した。 球団はその姿勢を高く評価。来季年俸は今季の1500万円から1億円前後に大幅アップする可能性が高い。(金額は推定)
◆中日9―13巨人(2日・ナゴヤドーム) 中日の森繁和監督(63)が今季限りで退任する可能性が2日、浮上した。16年9月に就任した際、球団首脳が「契約年数は複数年」と説明し、事実上の3年契約とみられていたが、この日までに初年度から単年契約を結んでいたことが判明。今季限りの退任に支障がないことが分かった。 来季の監督人事は既に白紙だ。8月下旬、白井文吾オーナー(90)が森監督の去就について「非常に言いにくいね」と話し、「候補者(新監督人事案)まで持ってくる人がいる」と、親会社の中日新聞社内で“森降ろし”の風が吹いていると激白。球団にも采配を疑問視する抗議電話が殺到しているという。 この日、巨人に敗れて自力でのCS進出が消滅。現在53勝67敗2分けの6位。混迷のセ・リーグでほとんどAクラス争いができなかった。森監督は試合後「残りの試合がある限り、みんなやり尽くす。勝ち負けだけでなく個人成績もあ
中日・松坂大輔投手(37)のグッズ売り上げが1500万円を超えたことが5日、分かった。 2月の沖縄・北谷キャンプでのグッズ販売の収支が確定。詳細は非公表だが、球団の担当者によると、松坂のグッズ販売額は、平均的な選手の15倍になったという。「沖縄限定サポーターズユニホーム」(6000円)、応援タオル(2000円)などが「再販に次ぐ再販」(担当者)で一時品切れになったほど。楽天戦が行われた3、4日のナゴヤDでも、2日間で用意していた数百枚の松坂ユニホームはほぼ完売。グッズ発売から約1か月で、売り上げは本人の年俸1500万円を大きく超えた。 従来と異なるファン層を開拓した。担当者は「松坂グッズ購買者は『中日ファン』じゃなくて『松坂ファン』。高校時代から応援している方、地元・沖縄の方、それにメジャー時代を知っているのか『DICE―Kのユニホームはあるか?』と尋ねてきた米国人が多かった」と明かした。
チーム初のリーグ連覇に導いた中日の落合監督の今季限りでの退任が、すでに決まっている。就任8年で4度のリーグ優勝を果たし、すべてAクラス。卓越した成績だけを見れば、辞める理由はない。しかし「球団経営」の観点から眺めると“落合流”は、時代の流れにそぐわない。 中日は親会社である中日新聞の販売戦略で、浜松、豊橋、岐阜など、東海地区の地方都市で試合が開催される。地元企業などが中心となり、入場券などを購入する代わりに、激励会などのイベントへの出席要請があるという。球団が、野球という興行を行う上では監督の「顔」も必要。現楽天の星野仙一氏ら歴代監督は、そうした役割もきっちりと果たしてきた。 しかし、落合監督は「勝つことが一番のファンサービス」と公言。シーズン中、政財界や有力スポンサーとの会合や宴席に出席することは皆無に近い。その一貫した態度は、ある意味で称賛されるべきだが、地元からは「冷たい」「愛想がな
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