Published 2024/05/23 12:29 (JST) Updated 2024/05/23 16:34 (JST) ソニーグループは23日、2024年度の経営方針説明会を開き、アニメ事業の強化を打ち出した。稼ぎ頭のゲームや音楽、映画に続く、エンターテインメント事業の収益源に育てる狙い。アニメ制作現場の人手不足といった環境を改善し、作品の品質を向上させる。 記者会見した吉田憲一郎会長最高経営責任者(CEO)は「アニメは世界に通用するエンタメで、グローバルな産業に育っている」と述べた。国内外の需要に応じてコンテンツをさらに充実させるため、クリエーターの支援を加速させる考えだ。 ソニーは人気アニメ「鬼滅の刃」を手がけるアニプレックス(東京)をグループに持つなど、有力作品を多く抱えている。
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