[東京 12日 ロイター] - 東芝6502.Tは半導体メモリー子会社の売却で、13日に開く臨時取締役会での売却先決定を見送る。米ウエスタンデジタル(WD)WDC.O陣営と協議を続けてきたが、条件が折り合わず、両者の溝は埋まっていない。 9月12日、東芝は半導体メモリー子会社の売却で、13日に開く臨時取締役会での売却先決定を見送る。米ウエスタンデジタル(WD)陣営と協議を続けてきたが、条件が折り合わず、両者の溝は埋まっていない。写真は東芝のロゴ、3月撮影(2017年 ロイター/Toru Hanai) 東芝は米投資ファンドのべイン・キャピタル、韓国半導体大手SKハイニックス000660.KSを中核とする「日米韓連合」との交渉を再開させ、来週の契約締結を目指す。関係者が12日、明らかにした。 東芝は、13日の臨時取締役会での売却先決定を目指し、WDと集中的に協議してきたが、将来、WDがどの程度