〈少人数世帯の増加に対応、コンビニや自販機は500ml中心を継続〉 コカ・コーラシステムは、炭酸飲料の「コカ・コーラ」において、1都3県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)のスーパーマーケットやドラッグストア、ディスカウントストアのいわゆる手売りの販売チャネル(約8500店)で、350mlPETと700mlPETを2020年1月13日から先行発売する。これまで小型サイズは500mlPETが中心だったが、少人数世帯の増加を受けて今後は新容器サイズを中心に展開する。世帯構成人数の少ない東京エリアからスタートし、今後は他のエリアにも広げていく考えだ。 10月31日に都内で行われた発表会で、日本コカ・コーラ社チーフ・マーケティング・オフィサーの和佐高志氏は、「炭酸飲料は、キンキンに冷えた状態で炭酸の刺激と味わいをお楽しみいただくため、1本あたりの容量が重要です。ただ、これまでは販売チャネルごとに小