ペッパーフードサービスは主力の「いきなり!ステーキ」を2020年中に74店閉店する。26日に開催した決算説明会で明らかにした。出店計画は2店舗にとどまり、いきなり!の店舗数は減少に転じる。足元の既存店売上高は前年比30%減を上回るなど、落ち込み幅が大きい。不採算店を整理し立て直しを図る考えだ。ペッパーは19年11月、採算の悪化した44店の退店を決定していた。今回閉店を計画する74店にはその一部
ステーキチェーン「いきなり!ステーキ」を運営するペッパーフードサービスは、新たに進出したアメリカでの事業が振るわず多額の損失を計上したことから、去年の決算が赤字に転落しました。 しかし、現地の外食チェーンなどとの競争が厳しく、客足が伸びないことから、7店舗を閉鎖することを決めました。これに伴って、去年12月期のグループ全体の決算で、合わせて62億円余りを損失として計上した結果、最終的な損益が1億2000万円余りの赤字となりました。 ペッパーフードサービスの決算が最終赤字となるのは8年ぶりです。 会社では、残る店舗の一部をより低価格帯の店に転換するなどして、アメリカでの事業を続けることにしています。一方、国内での事業は堅調だとして、ことしの決算では最終的な利益がおよそ35億円の黒字に回復すると見込んでいます。
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