ウクライナメディア「ウクライナ・プラウダ」は、27日、健康状態への不安が取りざたされてきたベラルーシのルカシェンコ大統領について、ロシアのプーチン大統領との会合のあと、重篤な状態でモスクワの病院に運ばれたと報じた。 ベラルーシの反政権派指導者の1人、ワレリー・ツェプカロ氏がSNSに投稿したという。投稿では「さらに確認が必要だが、我々が持つ情報では、プーチン大統領と密室で会談したあと、病院に運ばれた」としている。 ルカシェンコ氏は今月9日にモスクワで開かれた対独戦勝記念パレードに出席した。その後のプーチン大統領らとの昼食会に欠席したことなどから、体調不良が指摘されている。