【テンピ(米アリゾナ州)22日(日本時間23日)=斎藤庸裕】エンゼルス大谷翔平投手(27)が再び、球界を動かした。 複数の米メディアが、大リーグ機構と選手会は今季の新ルールについて合意し、「大谷翔平ルール」を導入する見込みだと伝えた。打順に入った先発投手が、降板後も指名打者(DH)として出場を続けられるもので、大谷は“リアル二刀流”として出場し、降板後もDHで出場が可能になる。大谷の打席数増加により、チームにとっても大きなアドバンテージとなりそうだ。 ◇ ◇ ◇ 大谷は昨季、639打席で46本塁打を放った。2本差で本塁打王を獲得したブルージェイズ・ゲレロの698打席、ロイヤルズ・ペレスの665打席と比べ、打席数が少ないハンディがあった。投打の二刀流としては避けられない事態だったが、両リーグDH制と「大谷ルール」の導入で打席数は40~50打席前後、増えることが予想される。 昨季、DH
![エンゼルス大谷翔平の打席数、新ルール導入で50程度増か 背景に二刀流増やしたいMLBの意図 - MLB : 日刊スポーツ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/53c8cd6a51e619246e17e21138c528571b930606/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.nikkansports.com%2Fbaseball%2Fmlb%2Fnews%2Fimg%2F202203230000805-w500_0.jpg)