[香港 4日 ロイター] - 中国不動産大手の中国恒大集団(3333.HK)は4日、自社の清算申し立てに関する審理が来年1月29日に延期されたと明らかにした。債務再編計画を調整する時間を得た。 香港高等法院(高裁)は裁判所は10月29日の審理で、具体的な債務再編案を提示するよう同社に命じ、審理を12月4日に延期した。その際、次回が清算命令を決定する前の最後の審理になるとしていた。 もっと見る きょう4日の審理で恒大側の弁護士は、会社清算を「積極的に求めている」債権者はいないとして、審理の延期を求めた。 申立人の弁護士は、延期に反対する主張を「一切行わないよう指示された」と述べた。 判事は申立人に対し、申し立てを取り下げる場合は、次の審理の1週間前に他の債権者に通知するよう命じた。これにより、他の債権者は独自に続けることができる。 2022年6月に恒大の清算を申し立てた香港の投資会社トップ・
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