「琴美ちゃんにメダル」結実 藤沢が石崎に銀メダルかけ抱き合う 冬季最年長メダリスト 3枚 「北京五輪・カーリング女子・決勝、日本3-10英国」(20日、国家水泳センター) メダル授与式が行われた。各選手が、一人ずつチームメートにメダルを首にかけていき、リザーブの石崎琴美にはスキップの藤沢五月からメダルがかけられ、抱き合っていた。 石崎はリザーブとして、控え選手としての役割だけでなく、ゲーム分析をしたり、適切なアドバイスをしたりとチームを支えてきた。「琴美ちゃんにメダルを」というのは、チームの合い言葉になっていた。 表彰式では石崎からリードの吉田夕へ。吉田夕からセカンドの鈴木へ。鈴木からサードの吉田知へ。吉田知から藤沢へとメダルがかけられ。最後に藤沢から石崎の首にメダルがかけられた。目には涙が浮かんでいるように見えた。 チームには2020年に加入した。取材に「4年前はミックスゾーンで取材して