著名な俳優やモデルなどからセクハラなどの被害を相次いで訴えられ、一連の「#MeToo」運動が広がるきっかけとなり、性的暴行などの罪に問われているアメリカの映画プロデューサーについて、ニューヨーク州の裁判所の陪審は有罪の評決を出しました。 裁判でワインスティーン被告は性行為は同意の上だったとして無罪を主張しましたが、ニューヨーク州の裁判所の陪審は24日、ワインスティーン被告に対し、性的暴行など2つの罪について有罪の評決を出しました。 ワインスティーン被告は数々のアカデミー賞受賞作品を手がけましたが、3年前、俳優やモデルなどに性暴力やセクハラを繰り返していた疑惑が持ち上がりました。 これまでに80人以上の女性が被害を訴え出ていて、一連の疑惑をきっかけに、世界で、性暴力やセクハラを告発する「#MeToo」運動が広がるきっかけとなりました。 また、ワインスティーン被告はことし1月、カリフォルニア州
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