名古屋ウィメンズマラソンで日本歴代4位の2時間20分29秒をマークした一山麻緒選手に贈られる日本実業団陸上競技連合からの奨励金が、これまでの大会で好記録が相次いだことから足りない状況となっていて、連合は来月まで協賛金を募ることにしています。 このうち、奨励金の制度は女子であれば2時間21分59秒以内のタイムをマークすれば選手に1000万円、監督と所属チームに500万円が贈られます。 この制度は日本のマラソンの活性化につながり、男子マラソンでは2018年に設楽悠太選手と大迫傑選手が日本記録を更新したことからそれぞれに1億円の褒賞金が贈られたほか、今月の東京マラソンで大迫選手が再び日本記録を更新して2回目の1億円を獲得するなど好記録が相次ぐ要因の1つとなってきました。 今大会で2時間20分29秒の好記録をマークした一山選手は1000万円、監督と所属チームには500万円が贈られるはずでしたが、こ