国際オリンピック委員会(IOC)のリュンクビスト医事委員長が出席した30日の五輪定例記者会見で、28日の競泳女子400メートル個人メドレーを世界新で制した葉詩文(中国)の驚異的な泳ぎに疑惑の目を向ける質問が相次いだ。 16歳の葉詩文はラスト50メートルで28秒93のタイムをたたき出し、男子400メートル個人メドレーで優勝したライアン・ロクテ(米国)の29秒10を上回った。IOCが力を入れる事前ドーピング検査に絡めて「中国選手は大会前にきちんと検査されたのか」などの質問が出た。 同委員長は「急な記録の向上や予想外の勝利の理由としてまずドーピング違反が疑われるなら、スポーツは危機にある」と述べた。(共同)
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