オンライン授業に必要なスマートフォンが買えず、悩んだ中学生が自殺を図りました。 中国・河南省の農村で中学3年の女子生徒が病院に搬送されました。新型コロナウイルスの感染拡大で通っている中学校が休校となり、オンライン授業が始まりました。しかし、障害がある両親と暮らす女子生徒は授業に必要なスマートフォンが買えず、悩んだ末に大量の薬を飲んで自殺を図ったのです。女子生徒は重体となり、近所の人たちは治療費に充てるために寄付を募りました。事件を受けて河南省は、貧しい学生の通信料を免除する措置を発表しています。
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