令和ロマンとやらの漫才を見てみたけど「こいつ実家激太なんだよなあ」って先入観のせいで何一つ笑えなかった 実家太いやつはなにしてもおもんない
2023年M-1グランプリにて、初代王者・中川家以来のトップバッターで優勝という、圧倒的強さを見せつけた超新星・令和ロマン。ボケを担当し、自他ともに認める「お笑いオタク」の髙比良くるまが、その鋭い観察眼と分析力で「漫才」について考え尽くします 【番外編・M-1決勝直前インタビュー】「現時点でネタはとりあえず4本ぐらいに絞ってます」 史上最多8540組がエントリーしたM-1グランプリ2023。本連載で昨年のM-1や漫才についてを過剰に考察し、主観客観さまざまな視点から鋭い分析を見せてくれた髙比良くるまのコンビ・令和ロマンがついに決勝の舞台に躍り出た。芸人である以前にM-1の大ファンでもあるくるまに、決勝を控えた今、何を“考察”しているのか話を聞いた。 取材・文 斎藤岬 ――『M-1グランプリ』決勝初進出おめでとうございます。今回は連載番外編として決勝前の準備について聞かせてください。準決勝か
漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2023』(ABCテレビ・テレビ朝日系)決勝戦が24日、行われ、お笑いコンビ・令和ロマンが過去最多エントリーとなった8540組の頂点に立ち、優勝賞金1000万円を獲得した。第1回大会の中川家以来となる、トップバッターでの優勝となった。最終決戦の投票は令和ロマンが4票、ヤーレンズが3票という史上まれにみる大激戦だった。 【写真】その他の写真を見る 2018年結成の同コンビは、高比良くるま(29)(※高=はしごだか)、松井ケムリ(30)からなる。『第7回NHK新人お笑い大賞』優勝、『第44回ABCお笑いグランプリ』準優勝など着実にキャリアを積み上げてきた。『M-1』での戦歴は昨年の準決勝進出が最高成績だったため、初の決勝進出で一気に優勝をたぐり寄せた。優勝後のインタビューでは「うれしいです。中川家さん以来、トップバッターで優勝できて。来年も出ます!」と喜びをか
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