【読売新聞】 救急搬送の急増による医療体制の在り方を検討してきた三重県松阪市は、救急搬送されながら入院に至らなかった場合、患者から「救急車の 選定療養費 」として1件(人)につき7700円を徴収する方向で調整に入った。周知期間後の6
三重県松阪市は19日、市内の3基幹病院に救急搬送された患者のうち、入院に至らなかった患者から保険適用外の「選定療養費」として1件(人)当たり7700円(税込み)を6月1日から徴収すると公表した。救急車の出動件数が2023(令和5)年に過去最多の1万6180件を記録するなど〝便利使い〟に歯止めが掛からない現状などが背景にある。19日午前10時からの市議会環境福祉委員会(沖和哉委員長、7人)協議会で明らかにした。 選定療養費の導入には、軽症者に救急車の利用以外の選択を促すことで医師・看護師らの負担を軽減し、緊急性のある患者への適切な医療提供体制を維持していく狙いがある。 市によると2004(平成16)年に7945件だった救急車の出動件数は新型コロナ禍の不安要素の多い社会情勢などを除いて年々、増加。22(令和4)年に過去最多の1万5539件となり、昨年、さらに過去最多件数を更新していた。今年4月
「8割が大陸から…」投稿の三重県議会 小林貴虎県議に辞職勧告決議案 示される「信頼を大きく失墜」 安倍元総理の国葬を巡り、ツイッターに「国葬反対のSNS発信の8割が隣の大陸から」と投稿した三重県議会の…
「想像以上にすごかった」 「圧巻でした」 ツイッターに城を称賛するコメントが並ぶ。 でも、世界遺産の姫路城(兵庫県)に向けられたものではない。本物を精巧に再現した「ミニ姫路城」が、三重県伊勢市にあるという。 外国人観光客も訪れるという「リアルすぎる」城。この目で確かめようと、現地へ向かった。 伊勢市駅からタクシーに乗り、「姫路城へ」と伝えると、「ああ、あそこね」と運転手。地元では有名なスポットらしい。揺られて約20分。静かな住宅地を奥に進むと、突如として姿を現した。 入り口に「白鷺苑(はくろえん)」の文字。住宅の庭いっぱいに城が広がっていた。敷地約150平方メートル。大天守だけでなく、現存しない西の丸の御殿や備前丸の建物など、400年前の姿が復元されている。 「城主」の井村裕保(ひろやす)さん(80)は元会社員。1989年から18年かけ、本物の23分の1サイズで城を築いた。 姫路城と出会っ
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