厚生労働省は働く人が会社で受ける健康診断の内容を見直す。女性に特有の疾患を問診に加える。結核の把握を目的に始まった胸部エックス線を廃止し、心電図は年齢が高い人のみの受診に絞るといった方向で議論する。女性就業率の上昇や疾患の変化に対応し、効果を高める。今秋に新たな検討会を立ち上げる。健診項目は省令の1つである労働安全衛生規則に定められており、早ければ2025年度から項目を順次変える。見直しは07

特定健診などで糖尿病と指摘された人が実際に医療機関を受診するかどうかを、過去に医療機関を受診した頻度や使っている薬の種類など4つの項目から事前に予測できるとする研究結果を東京大学などのグループが発表しました。 この研究は、東京大学医学部附属病院の山口聡子特任准教授らのグループが行いました。 特定健診などの健康診断では、糖尿病と指摘され、医療機関の受診を勧められても、実際に受診するのは3分の1程度にとどまるとされ、課題となっています。 グループは、医療統計データベース会社に登録された糖尿病の診断基準に該当する1万人余りを対象に半年以内に受診するかどうかに関連する特徴があるかを「機械学習」と呼ばれる方法を使って分析しました。 その結果、受診しない傾向と関連していたのは、過去1年間に医療機関を受診した頻度が少ないこと、血糖値に関わる「HbA1c」の値が低いこと、それに脂質異常に関する薬を処方され
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く