新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、東京都は新入職員に辞令を交付する入都式を急きょ取りやめ、代わりに小池知事が動画でメッセージを配信し「試練に直面しているが、今こそ都庁が一丸となって、見えざる敵との闘いに打ち勝っていこう」と激励しました。 東京都は今年度、教員や警察官などを除いて1627人を採用しましたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、新入職員に辞令を交付する入都式を急きょ取りやめました。 代わりに、小池知事が動画でメッセージを配信し「1人でできることは限られていても、チームで一緒に取り組めば何事もなし得ます。私たちは今、新型ウイルスの発生という試練に直面しているが、今こそ都庁が一丸となって、見えざる敵との闘いに打ち勝っていこう」と述べ激励しました。 新入職員の木曽純一郎さんは「入都式がなくなり非常に残念ですが、知事からのメッセージを聞いて気が引き締まりました」と話していました。
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