お酒を飲む機会が多くなるこの時期。酔ってしまい、つい電車を乗り過ごしてしまったという人も多いのでは。気づいたら終点でもう電車もない…。そんなピンチを救うバスが登場した。 ◇ この1年の苦労を飲んで忘れる忘年会。お酒を飲む機会が増える中、飲み過ぎによる電車での寝過ごし、起きたら知らない駅に…なんて経験、一度くらいあるのでは? こうした、寝過ごしてしまう人のために今月ある取り組みが―。午前0時半すぎ、東京・八王子市の高尾駅に到着したのは「寝過ごし救済バス」。忘年会シーズンのこの時期の金曜日、12月7日、14日、21日だけ特別運行する深夜バス。 バスが走るのは、JR中央線・中央特快の最終電車の終点、高尾駅から東京方面の八王子駅まで。寝過ごしてしまっても、すでに折り返す電車はない、午前1時すぎに出発し、30分ほどかけ八王子駅に到着する。 寝過ごし救済バスを運行する西東京バス・中村修二さん「上り(東