富士山の開山期間は7月上旬から9月上旬で、それ以降山頂への登山道は通行止めとなります。 閉山後(開山前)は山小屋が営業しておらず、気象条件の厳しい富士山においては猛烈な突風や吹雪に見舞われる事が多く、山岳遭難のリスクが極めて高く、大変危険です。突風による転倒やアイスバーンでの滑落の恐れがあります。(特に春先には遭難事故が多く発生しています) 遭難の原因は、 気象などの情報不足 観光気分 十分な装備を持たない 知識や経験の不足 無理な登山や過密スケジュール 自分は事故を起こさないという過信 など様々です。 知識があり装備もそろえたはずの山岳経験豊富な登山者による死亡事故も発生しています。