9月の台風15号の影響により千葉県市原市のゴルフ練習場の鉄柱が倒れ周辺の住宅が損壊した問題で、運営会社の代理人弁護士が24日、千葉市内で記者会見し、練習場の土地を売却して住民への補償費用に充てる方針を明らかにした。売却方法や解体工事の時期は未定。代理人は「買い手を募集し、住民への補償可能金額を提示したい」としている。住民への補償を巡っては、練習場側は当初、具体的な方針を示さなかったが、

9月の台風15号の影響により千葉県市原市のゴルフ練習場の鉄柱が倒れ周辺の住宅が損壊した問題で、運営会社の代理人弁護士が24日、千葉市内で記者会見し、練習場の土地を売却して住民への補償費用に充てる方針を明らかにした。売却方法や解体工事の時期は未定。代理人は「買い手を募集し、住民への補償可能金額を提示したい」としている。住民への補償を巡っては、練習場側は当初、具体的な方針を示さなかったが、
先月の台風15号でゴルフ練習場のポールが倒れ、周辺の住宅に被害が出た千葉県市原市の現場で、28日、ポールの本格的な撤去作業が始まりました。撤去作業は12月中旬までかかる見通しだということです。 現場ではポールの撤去に向けて今月15日からクレーン車を配置するなど準備が進められていましたが、倒壊から50日目の28日、ポールの撤去作業が始まりました。 業者は安全祈願をしたあと、住宅街の車などに倒れかかったポールをワイヤーをくくりつけて倒れないようにしたうえで、工具を使って切断し、クレーン車で持ち上げていました。 撤去作業は12月中旬までかかる見通しだということです。 住宅が被害を受けた松山高宏さん(55)は「先日の大雨でもし洪水になったら撤去どころじゃないと思っていましたが、無事に撤去が始まってうれしいです。けがのないよう、安全に進めていただきたいです」と話していました。 撤去作業を行う業者の担
先月の台風15号でゴルフ練習場のポールが倒壊し、周辺の住宅に被害が出た千葉県市原市の現場では15日、周辺にバリケードを設置するなど、撤去に向けた準備作業が始まりました。ポールの本格的な撤去作業は、月内にも始まる見通しだということです。 ポールの撤去は、関係する住民の同意が得られた部分から進められることになっていて、倒壊から5週間余りがたった15日、撤去業者が周辺にバリケードを設置するなど、準備作業が始まりました。 撤去業者によりますと、まずゴルフ練習場の建物などを解体して、大型のクレーン車を入れたうえ、クレーン車でつり上げたポールを火花の出ない工具で切断し順次、撤去していく予定だということです。 ポールのつり上げなどの本格的な撤去作業は、今月28日から始める予定だということで、すべての住民の同意が得られれば、12月中旬ごろに撤去作業は完了する見通しだということです。 被害を受けた住民の松山
台風15号でゴルフ練習場のポールなどが倒れ住宅に被害が出た千葉県市原市の現場では、2週間以上がたった今もポールの撤去は始まっていません。元の暮らしに戻れる見通しが一向に立たない状況に、住民の不安は高まっています。 現場では2週間余りがたった25日も撤去作業は始まっておらず、ポールは住宅に倒れかかったままです。 住民によりますと、これまでにゴルフ練習場側の手配で撤去作業を行う業者が決まったということですが、元の生活にいつ戻れるのか具体的な見通しについての説明はないということです。 住民の中には時間の経過に伴って倒れかかったポールによる被害が拡大していると話す人もいて、50代の男性は「2週間たって、ポールが少し沈み、屋根の割れ方が大きくなってきた。ゴルフ場側の弁護士からも補償について具体的な話しを聞けていないので不安です」と話していました。 またポールが自宅に倒れ、賃貸アパートに避難している6
台風15号による停電が続く千葉県で、県が災害用に備蓄している非常用の発電機のうち半数以上が倉庫などに置かれたまま活用されていないことが分かりました。 発電機は1回の燃料の補充でおよそ4時間稼働するもので、避難所などでの活用を想定して備蓄されていて、千葉県によりますと今回の停電では消えた信号機などを動かすために警察に191台を貸し出したほか、県の出先機関で19台を使用したということです。 しかし、停電した自治体に対しては鋸南町と神崎町に合わせて6台しか貸し出されておらず、備蓄している発電機の半数以上にあたるおよそ250台は倉庫などに置かれたまま活用されていないということです。 県の防災計画では災害用に備蓄された非常用の発電機は、市町村で不足した際に補うために貸し出すとされていて、県は今回、2つの町以外からは貸し出しの要請がなかったと説明しています。 千葉県の災害対策本部は「もともと県民に直接
千葉県の大規模な停電で、東京電力は当初、停電は数日で解消するという見通しを示しましたが、これは感電事故などを防ぐための巡回を基にまとめられ、被害の全容を把握しないまま公表されていたことがわかりました。当初の対応が適切だったのか問われることになりそうです。 これについて菅原経済産業大臣は20日の記者会見で、実態と大きく異なる復旧見通しがまとめられた経緯などについて検証する考えを示しています。 関係者への取材によりますと、当初の復旧見通しは感電事故を防ぐための巡回を基にまとめられ、被害の全容を把握しないまま公表していたことがわかりました。 東京電力では早い段階から千葉県の各地に社員を派遣し、社内のマニュアルに沿って、切れた電線による感電事故などを防ぐための巡回を行いました。 しかし、広い地域を早く点検することを優先し、設備の被害が深刻だった山間部や高台の状況は十分に確認していなかったということ
17日午前、千葉県いすみ市の住宅で、台風で壊れたと見られる屋根瓦を直していた94歳の男性が3メートル下の地面に転落して死亡しました。県内では今月10日にも壊れた屋根の補修作業をしていた男性が転落し死亡していて、業界団体などは、専門の技術がない場合は屋根の上での作業をしないよう注意を呼びかけています。 転落したのはこの住宅に住む94歳の男性で搬送時に意識がなく、勝浦市の病院に運ばれましたがその後、死亡したということです。 消防によりますと、男性は自宅の屋根に登って、台風で壊れたとみられる屋根瓦を直していたということで、誤っておよそ3メートル下の地面に転落したということです。 千葉県内では、台風によって被害を受けた住宅の補修の際に屋根など高いところから転落する事故が相次いでいて、今月10日には君津市で、壊れた住宅の屋根をシートで覆う作業をしていた男性が、誤って転落し、死亡しています。 屋根の工
千葉県を直撃した台風によって、停電を中心に多くの被害が起きているようです。被災された方々にはお見舞い申し上げます。過去の同様の事例と同様に、何かの形でお金を落とします。 千葉 影響続く33市町村のほとんど 被害の全容把握できず | NHKニュース このように電柱が倒れ、多くの屋根にブルーシートが張られている状況を見ると、復興には時間がかかりそう。 それで、被害から数日経って、この件に関連して、千葉県知事の不作為を批判する声をちらほら見かけるようになりました。 千葉県 森田知事 台風被害で政府に支援求める考え示す | NHKニュース ※このニュースをTwitterやはてなブックマークで見ると、森田知事への批判を多く見つけられる そこから転じて、そもそも現職の千葉県知事を選んだ(他の候補者に投票しなかった)千葉県民の自己責任みたいな意見も出てきました。 森田健作に文句言ってる人が多い。 でも千
千葉県は、いまだに住宅の被害が報告されていない自治体のうち、館山市や鋸南町など13の市町村では大きな被害が出ている可能性が高いとみて、実態把握を急ぐことにしています。 一方、これまで被害に遭った住宅の数が報告されていない21の自治体のうち、少なくとも13の市町村については自治体職員らへの聞き取りなどから被害が出ている可能性が高いとみています。 このため千葉県は職員を派遣したり、市町村をサポートしたりして被害の全容解明を急ぐことにしています。 13の市町村の内訳は、館山市、木更津市、茂原市、旭市、鴨川市、香取市、神崎町、横芝光町、一宮町、長南町、御宿町、鋸南町、長生村と県内の広い範囲に及んでいます。 県危機管理課によりますと、中でも館山市や鋸南町などは大きな被害が予想されるとしています。
台風15号が関東に上陸し、記録的強風による被害をもたらしてから15日で7日目を迎えた。千葉県内ではなお10万戸が停電し、16日にかけて再び激しい雨の恐れもある。「これからどうしたらいいのか」。生活再建の道筋はまだ見えず、家を破壊されたままの住民は悲嘆にくれた。(1面参照)住宅を押しつぶした鉄柱がそのまま残る。強風でネットなどが倒れた千葉県市原市のゴルフ練習場の周りは、15日も倒れた鉄柱をかがん
台風15号でゴルフ練習場のポールなどが倒れ複数の住宅に被害が出た千葉県市原市の現場では、1週間がたった今も撤去作業が始まっていません。現場では、屋根の修理などを行えず室内が雨ざらしになっている住宅も多く、住民からは早急な対応を求める声が上がっています。 今月9日の未明、千葉県市原市では、台風15号による強風でゴルフ練習場の金属製のポールやネットが倒れ、住宅に一時閉じ込められた20代の女性が軽いけがをしたほか、近隣の住宅十数軒で屋根が壊れるなどの被害が出ました。 現場では1週間がたった16日も撤去作業が始まっておらず、複数のポールなどが住宅に倒れかかったままになっています。 このため、壊れた屋根を修理したりブルーシートで覆ったりする雨への備えも行えず、16日の雨で室内が雨ざらしになっている住宅も多く見られます。 ポールが倒れかかった住宅で生活を続ける男子高校生は「寝ている間にポールがさらに倒
東京電力は、台風15号の影響で千葉県内で続いている停電について、13日夜、記者会見を行い、千葉市や市原市などでは3日以内におおむね復旧できる見込みだとする一方、館山市や鴨川市などでは広範囲にわたって甚大な被害が出ていることから、2週間後の今月27日までにおおむね復旧することを見込んでいると明らかにしました。当初の予定から大幅に遅れることについて、担当者は「かなり過小な想定をしてしまった」としています。 東京電力は、午後8時すぎから記者会見を行いました。 この中で現時点での各地域の復旧の見通しを3つの期間に分けて示しました。 このうち、鴨川市、南房総市、館山市、鋸南町では、2週間後の今月27日までにおおむね復旧することを見込んでいると明らかにしました。 これらの地域は、広範囲にわたって設備に甚大な被害が出ていて、工事が完了するまでに時間がかかるということで、東京電力は午後3時時点で、およそ5
千葉県市原市でゴルフ練習場のポールが倒れてきた住宅に住む20代の男性は、練習場の経営者側に11日説明を求めました。 男性は「あと1メートル倒れる場所が違ったら、家族が亡くなっていたと思います。住民はみな説明を待っている状態で、全く話が進んでいません。経営者側には今後の対応の方針を早く説明するよう求めました。屋根も壊れてとても住めないので、とにかく別の住まいを確保してほしいと伝えました」と話していました。 また、「市役所にも2回行ったが、ゴルフ場と被害者で話をしてくださいと言われ、具体的な話はなかった。市にも現状を見ていただきたい」と話していました。
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