【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は7日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から4954人増え、累計48万2310人になったと発表した。火曜日に発表される月曜日の新規感染者数としては初めて4000人を超え、過去最多となった。市中感染が4924人、海外からの入国者の感染が30人だった。重篤・重症患者は774人で、前日より47人増え、過去最多を更新した。 政府が先月1日から新たな防疫体制「段階的な日常生活の回復(ウィズコロナ)」を実施し、防疫規則を緩和したことで社会的活動や集まりが増え、感染者の規模は次第に拡大している。 また、早期にワクチンの接種を終えた60歳以上ではワクチンの効果が低下して感染する「ブレイクスルー感染」が増えており、未接種者が多い18歳以下でも感染者の発生が相次いでいる。 死者は前日から64人増え、計3957人となった。 この