大相撲の十両・大砂嵐が、初場所前の今月初め、長野県で無免許で車を運転し追突事故を起こしていたことが、捜査関係者への取材でわかりました。その後、警察署に出向いた際、妻が、運転したのは自分だ、などと事実と異なる説明をしたということで、警察は今後、大砂嵐を道路交通法違反の疑いで書類送検する方針です。 大砂嵐は事故の際、妻と車に乗っていて、警察に「国際運転免許証を持っている」などと説明しましたが、実際には国際運転免許証は効力がない状態で無免許運転だったということです。 その後、妻や弁護士と一緒に警察署に出向いた際、妻が、運転したのは自分だ、などと、一時事実と異なる説明をしましたが、現場付近の防犯カメラの映像などから、大砂嵐が運転していたことが確認され、本人も認めたということです。 警察は、今後改めて事情を聴いたうえで大砂嵐を道路交通法違反の無免許運転の疑いで書類送検する方針です。 日本相撲協会は、