ケリー被告、二審も一部有罪 ゴーン元日産会長報酬隠し―大半無罪「誤りない」・東京高裁 時事通信 社会部2025年02月04日18時33分配信 グレッグ・ケリー被告 日産自動車元会長カルロス・ゴーン被告(70)の報酬隠しに関与したとして、金融商品取引法違反罪に問われた元代表取締役グレッグ・ケリー被告(68)の控訴審判決が4日、東京高裁であった。家令和典裁判長は懲役6月、執行猶予3年とした一審東京地裁判決を支持し、検察、弁護側双方の控訴を棄却した。弁護側は即日上告。ケリー被告は出廷しなかった。 ゴーン被告逃亡支援で多額の借金 元米軍人会見、「後悔なし」 2022年の一審判決は、ゴーン被告の10~17年度の報酬額が有価証券報告書に約91億円過少に記載されたと認定。法人としての日産に罰金2億円=確定=を言い渡したが、ケリー被告については報酬隠しのうち7年分は認識していなかったとして1年分のみ有罪と
