先月の台風15号でゴルフ練習場のポールが倒れ、周辺の住宅に被害が出た千葉県市原市の現場で、28日、ポールの本格的な撤去作業が始まりました。撤去作業は12月中旬までかかる見通しだということです。 現場ではポールの撤去に向けて今月15日からクレーン車を配置するなど準備が進められていましたが、倒壊から50日目の28日、ポールの撤去作業が始まりました。 業者は安全祈願をしたあと、住宅街の車などに倒れかかったポールをワイヤーをくくりつけて倒れないようにしたうえで、工具を使って切断し、クレーン車で持ち上げていました。 撤去作業は12月中旬までかかる見通しだということです。 住宅が被害を受けた松山高宏さん(55)は「先日の大雨でもし洪水になったら撤去どころじゃないと思っていましたが、無事に撤去が始まってうれしいです。けがのないよう、安全に進めていただきたいです」と話していました。 撤去作業を行う業者の担