愛知県は4日、愛・地球博記念公園内(長久手市)で2022年秋の開業を目指す「ジブリパーク」の概算事業費が約340億円に上ると発表した。全5エリア開業時に年間約180万人の来場があるとみている。レジャー施設の目玉に乏しいとされる愛知にとって、待望の新施設の開業となりそうだ。県は展示室や売店などが入る「ジブリの大倉庫エリア」やサツキとメイの家がある「どんどこ森エリア」など5つのエリアを整備する。2
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愛知県は4日、愛・地球博記念公園内(長久手市)で2022年秋の開業を目指す「ジブリパーク」の概算事業費が約340億円に上ると発表した。全5エリア開業時に年間約180万人の来場があるとみている。レジャー施設の目玉に乏しいとされる愛知にとって、待望の新施設の開業となりそうだ。県は展示室や売店などが入る「ジブリの大倉庫エリア」やサツキとメイの家がある「どんどこ森エリア」など5つのエリアを整備する。2
「ジブリパーク」に生まれかわる愛・地球博記念公園。手前右はサツキとメイの家=愛知県長久手市で、本社ヘリ「あさづる」から 「千と千尋の神隠し」や「となりのトトロ」などのアニメ映画で知られるスタジオジブリ(東京都小金井市)が、愛・地球博記念公園(愛知県長久手市)を「ジブリパーク」に生まれかわらせる。ジブリの鈴木敏夫プロデューサーと愛知県の大村秀章知事が三十一日、名古屋市内で会談し、大筋合意した。 宮崎駿監督が描いた「となりのトトロ」の世界観を、四季折々の草花や木々にあふれる自然豊かな園内二百ヘクタールで再現。二〇二〇年代初頭のオープンを目指す。順次、整備を重ねるが、木々の伐採など新たな開発はしない。
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