大手回転寿司チェーン「はま寿司」は、3月3日から全店においてお客がタッチパネルで注文した商品だけを提供する。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた対応で、「お客さまにより安心してご利用いただくため」としている。 店内の回転レーンは動き続けるが、お客が自由に取れる商品の提供は中止する。はま寿司では一部店舗で、お客がタッチパネルで注文した商品だけを提供している。しかし、それ以外の大部分の店舗では、回転レーン上からお客が自由に商品を選べる方式だった。 広報担当者によると、通常の運営方式に戻す日時は現時点で決まっていないという。はま寿司は国内で513店を展開している(2020年2月末時点)。 関連記事 「回転しない寿司」路線から6年 元気寿司が思い知った“意外な効果” 大手すしチェーンの元気寿司が「脱・回転」路線を打ち出している。回転レーンをやめて、注文された商品のみを特急レーンで提供。国内の152
新型コロナ感染防止のための全国的な休校方針で、学校給食にかかわる業者が悲鳴をあげているというニュースを見た。ざっくりというと給食向けの食材がキャンセルされて困っているという話だ。引用は牛乳だが給食に使う食材はほぼ同じような状況と推測される。 www.agrinews.co.jp 食材ロスの観点からはもちろん業者の死活問題なので、給食以外での活用が望まれるが、なかなかうまくいっていないようだ。その理由として学校給食というボリューム(受け入れ場所がない)、生鮮食品特有のリミット(消費期限)があげられているが、近年の学校給食ならではの「背景」については指摘されていないようだ。そこで、元給食営業マンとして学校給食の営業を担当した経験をもつ僕が、その背景にフォーカスして、なぜ学校給食が厳しいのか解説してみたい。 理由1「地産地消」 なぜ、学校給食用の食材がキャンセルされて困るのか。その理由は簡単で「
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