地球の深部で生成された世界第2位の大きさを誇るダイヤモンドが、ボツワナで発見された。これまで発見された中で最も大きいダイヤモンドは、1905年に鉱夫たちによって発掘されたものだった。 今回新たに採掘されたダイヤモンドは約1ポンド(約450グラム)の重さで、2492カラットの原石だ。このダイヤモンドは、カナダのバンクーバーに本社を置くLucara Diamond(ルカラ・ダイヤモンド)によって、同社が所有するボツワナの鉱山で発見された。 発掘された鉱山は、ボツワナの首都ハボローネから北へ約480キロメートルに位置するカロウェ鉱山だ。この鉱山は、過去にも813カラットのConstellation diamond(コンステレーション・ダイヤモンド)などの大きな原石を産出していることで知られている。今回の発見は、1905年に南アフリカで採掘された3106カラットのCullinan diamond(