シンクパワー 代表取締役社長 冨田雅和氏(取材・担当:屋代卓也) ーー 前回のインタビューはレコチョクから仮処分の申立てを受けた直後でした。7月4日の貴社公式HPによれば、今回はその申立てに対して答弁書と証拠を提出し、さらに新たな疑義を指摘したとのことですが。 はい、今回のレコチョクからの申立ては、当社が当社HP上で指摘した当社の歌詞データの流用疑惑について、事実無根なのでリリース文を削除し、今後も同じリリースを出すな、という内容のものですが、当社としては、その申立てに対し、当社の主張を整理した答弁書とその根拠となる各種証拠書類を提出しました。 当社は、主に次の2つの点を中心に主張を整理し、証拠書類を提出しました。 第1点は、前回のリリース記事では3事例を掲載いただきましたが、今回、当社の歌詞データ流用を示す証拠として、約20事例を証拠として提出しました。特徴的なものを3種類ご紹介します。