今月、徳島市で女子高校生など男女2人に暴行を加えてけがをさせたとして徳島市の県立中央病院に勤務する35歳の男が、傷害の疑いで逮捕されました。警察の調べに対し男は容疑を否認しているということです。 逮捕されたのは、県立中央病院事務局の主任主事で徳島市南二軒屋町の新居資一郎容疑者(35)です。 警察によりますと、新居主任主事は今月2日の午後10時すぎ、徳島市内の住宅街で3人組の女子高校生らに「うちに来ないか」と声をかけたものの「キモイ」と言われると、女子高校生を追いかけて腕をつかんだり、髪を引っ張ったりして頭や腕に全治1週間のけがをさせたということです。 さらに女子高校生の悲鳴を聞いて駆けつけた50代の男性が声をかけたところ、いきなり男性の顔を殴りつけ、あごに全治1週間のけがをさせたということです。 目撃情報などを元に警察が捜査していたところ、新居主任主事の犯行の疑いが強まり、16日、傷害の疑