米大リーグは20日(日本時間21日)、週間MVP(12~18日)にエンゼルス大谷翔平投手(28)を選出した。大谷の受賞は、6本塁打を放った21年6月28日から7月4日以来、2年ぶり5度目。日本人選手で5度の受賞は、4度で並んでいた野茂英雄と松井秀喜を抜いて、イチローと並ぶ最多タイとなった。 大谷は12~18日の7試合で23打数10安打(打率4割3分5厘)、6本塁打、12打点。大リーグ移籍後、月曜日から日曜日までの週間成績で、6本塁打は21年6月28日~7月4日に並ぶ自己最多。12打点は過去3度あった10打点を上回る自己新となった。15日レンジャーズ戦では、同地区首位を相手に6回2失点で勝利投手になっていた。 イチローはマリナーズ時代の04、06、10年と、ヤンキース時代の12年、マーリンズ時代の16年に3球団で選ばれている。 今季の日本人では、吉田正尚外野手(レッドソックス)が5月1~7日
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