【ウィーン=田中孝幸】トランプ米大統領は2月28日、ウクライナのゼレンスキー大統領と口論の末、予定していた資源権益に関する協定への署名を見送った。世界の外交史上、極めて異例の決裂劇の背景には、弱い立場にいる交渉相手に過大な要求を突きつけて実利を得る自身の交渉術が奏功せず、いらだちを募らせたことがある。ゼレンスキー氏にとっても、大国の圧力に屈する姿をみせれば次の大統領選での再選が難しくなる事情が

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