前回では「マスク」の物理を「熱」の観点から扱いました。世の中には、マスクのウイルス飛散予防効果に関するシミュレーション記事はいろいろ出ていると思います。 細かなことはここでは触れませんが、端的に言うとマスクにも有効なものとそうでないのがある。 不織布のマスクで飛散を予防すべきで、ウレタンのマスクにはほぼ防疫効果が期待できないことが、東北大学からの声明(https://web.tohoku.ac.jp/hondou/stat/)などでも報告されています。 もっと本質的には、マスクの主要な効果は感染しているかもしれない「私」が「他の人」に伝染さないためにつける「エチケット」である点です。 マスクをしていたからといって、ウイルスを含むエアロゾルの吸引が抑えられ、自分が感染しないといった効果はあくまで副次的です。 本質的には「ばらまかない」が1の1なのですがこのあたりも根本的に日本社会には定着しな
![悪循環の免罪符となりかねない「ワクチン・パスポート」 「形から入る」日本でコロナが永続収束しない理由 | JBpress (ジェイビープレス)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c838dd9fbc3d422a3bda79e40f0c5b9188bac969/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjbpress.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F1%2F9%2F1200mw%2Fimg_196fcc38efded08836c741622bed3c62440686.jpg)